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ローム バッテリーマネジメントシステム

近年、モバイル機器市場においてワイヤレス給電技術が大きな注目を集めると同時に、充電コネクタの共通化を可能にするUSBPDの採用も進んでいます。

ロームでは両規格に対応した製品の開発に積極的に取り組み、ワイヤレス給電制御IC「BD570xxMWV/GWLシリーズ」、USB Type-C対応のUSB Power Delivery「BM92AxxMWVシリーズ」を販売しています。

さらにロームのバッテリー充電IC「BD99954GW/MWV」なら、業界で初めてワイヤレス給電とUSBPD両方の規格に対応し、マイコンの制御なしに充電の切り替えが可能です。

ワイヤレス給電チップセット BD570xxMWV/GWLシリーズ

ワイヤレス給電技術は、モバイル機器市場において充電時の電源コードを不要にし、機器コネクタの安全性・防水性・防塵性の向上を見込めることと、一つの給電装置を様々な端末に使用できることを理由に注目されています。ロームは、WPC Qi規格ミディアムパワーに準拠するワイヤレス給電制御IC「BD57xxMWV/GWLシリーズ」を業界に先駆けて開発しており、 その制御ICを搭載したリファレンスデザインで、ワイヤレス給電の国際規格WPC Qi規格ミディアムパワーのQi認証を世界で初めて取得しました。リファレンスデザインがQi認証を取得したことで、リファレンスデザインを使用して容易にワイヤレス給電を導入できるようになりました。

USB Power Delivery BM92AxxMWVシリーズ

「BM92AxxMWVシリーズ」は、USB Type-C™規格Rev1.1とUSBPD規格Rev2.0に対応し、従来7.5Wまでの電力供給しかできなかったUSB Type-C™対応機器間で、最大100W(20V / 5A)までの受給電を可能にします。これにより、ノートPCやTVなど大きな電力を必要とする機器でさえも、USB端子からの給電による駆動が可能になります。 USB端子の従来用途であるスマートフォンやタブレットPCにおいては、急速充電が可能になります。「BM92AxxMWVシリーズ」は、先進の微細0.13µm BiCDMOSプロセスと高耐圧プロセス、回路技術を駆使することで、機能の小型化、最適化を実現しました。

バッテリー充電IC BD99954GW/MWV

「BD99954GW/MWV」は、1セルから4セルバッテリーを対象に、昇降圧制御により3.07Vから19.2Vの充電電圧を生成し、最先端USBPDシステムにも対応するバッテリー充電ICです。ローム独自の機能として、業界で始めて充電系統の2入力に対応しており、充電アダプタ判定機能も搭載したことで、マイコン制御なしに充電の切り替えが可能です。また、USB充電規格においてもUSBPDだけでなく、現在最も普及しているUSB BC1.2*1)もサポートしています。USB充電、ワイヤレス給電*2)、ACアダプタからの充電など、充電方式の同時実装を簡単に実現することで、利便性の高い充電環境構築に貢献します。